いや悪くないよね?Let’s read BoysLove!! BL好き集まれ!! 男の自分がBLを読んで、感想を述べるブログ。 ネタバレはあり。 BLが苦手な方は読まないほうがよろしいけど、少しでも興味があったら薄目でご閲覧ください。 キンプリラッシュ攻略メモ始めました。
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雨だれの頃 桃子すいか
雨だれの頃 (IDコミックス gateauコミックス) |
||
AUTHOR | #桃子すいか | |
YEAR | ■2015 | |
VALUE | ★★★★★ | |
CATEGORY PROPERTY |
今日の紹介はgateauコミックスからです。
gateauは好きなレーベルの一つですが、全体的にエロ要素少な目。
よって、表紙に騙されて買って、苦虫を噛む思いもたまにあります。
ここ最近いいのないなーって思ってた矢先に、
ネ申マンガ降臨です。
キ・キ・キ・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
マジでマジでおススメできるやつ。
レビュー初めて五つ星初めてってことに気付いた。
あ、でも、エロ要素全くなしなんで、人によるかも。
けど、エロないとBLじゃないって思ってる人も是非読んでほしい。
桃子すいかさんは、調べた結果、商業用初みたいです。
こんな逸材が眠っているとは、、、
あとがきに(カバー裏にあります)、
”大人でも子供でもなくて、
繊細で、旺盛で、痛々しくて、
そんな思春期のあのころ感を閉じ込めたくて書いたお話でした。”
って書いてあったけど、、、十分伝わりましたよ。
あらすじ
優(すぐる)と美市(よしいち)は、優の引っ越しが決まるまで毎日のように一緒にいたご近所さんだった。中学に上がり、約束どおり美市のとなりへ戻って来た優だが学園の高等部には上がらず、外部受験を考えているという。ずっと一緒だと思っていた優の目には、別の何かが映っている。そのことが腹立たしくて、寂しくて、羨ましい。自分の胸はこんなにも、優でいっぱいなのに――。表題作[雨だれの頃]、二人のその後を描いた[エンゲージキーホルダー]に加え、優の友人・宿崎の淡い恋[春の息]を描き下ろしで収録。
中三のお話です。
若葉学園というお坊ちゃま校に通う幼馴染の二人。
優は能天気キャラみたいに見えるけど、芯のしっかりしてる子。
美市はモテ男だけど、ちょっとメンタル弱い系。
優は両親を亡くしていておじいちゃん子、
美市は両親多忙で家ではいつも一人。
優は両親がいないため、じいちゃんに負担はかけたくないと外部受験を決める。
美市が優んちに泊まりに来たとき、一緒にお風呂入るシーンがかわいいです。
じゃなくて、外部受験のことを美市に告白すると、美市は怒ってしまう。
それから、美市には彼女もできて”いわかん”を感じる優君。
二人で話そうと聖堂(ここは二人がよくさぼったりしてる場所)に呼び出すと、
久々に美市の顔をみて
”消えてしまいたい”
”好きだ”じゃないんだ。好きって気付いたから消えてしまいたいんだよね?
と確認したくなる。
表情は好きと言ってます。
こんときの優君の表情ほんまに最高です。
時は流れ夏。
美市は彼女と別れ、夏休みは優君の強引な誘いに塾の夏期講習をさぼって遊びほうける。
口には出さないけど最後の夏休みって思ってるからかなー
夏祭りに来た二人。
美市は”俺も外部受験しようかな”とぼやく。
けど優は、”おまえんち金持ちなんだし、いい学校通うのが親孝行だぞ”とたしなめ、
二人は喧嘩してしまう。
高校も一緒にいたいという美市の気持ちと、
親孝行したくてもできない優と、親に反発して親孝行したくない美市の気持ちが交錯してて、
本当に切ない気持ちになる。。。。
喧嘩したまま冬を迎える。
冬休みを前に美市は熱を出して学校を休む。
けど、家には誰もいない、親にも連絡したくない。
優が助けにくる。
病気で弱った美市は初めて、弱音を吐く。
”おとうさんも、おかあさんも、誰も来ない、
すぐるも春にはどっかに行ってしまう”
”俺を勝手に殺すな、生きてたらいつでも会える。
おら、医者行くぞ”
そこから、優は美市の家にずっと一緒にいてくれます。
優が”かけおち”しようという。
こっからスタンドバイミー始まります。
旅の途中で色々あるんですけど、これは読んでのお楽しみ。
というか、僕の拙い文章力では表現できない。汚してしまいそうで。
終着点は優の両親のお墓でした。
墓前で
”これからもずっとこいつと一緒にいたいんだけど、これって親不孝かな?”
あー、もう涙腺が無理。
一旦お話終わりです。
んで、卒業までの後日談のお話と友達の宿崎君の恋のお話が収録されてます。
”そんな思春期のあのころ感を閉じ込めたくて書いたお話でした。”
確かに受け取りましたよ~~~。
登場人物の感情がセリフではなくて話の流れで伝わってきて、
本当にいい作品だと思いました。
是非是非よんでみてください。
これは自分的に「このBLがやばい!2016」のノミネート作品に決定です。
興奮して長々と書き綴ってしまいましたが、
最後までおつきあいどうもありがとうございます。
若葉学園というお坊ちゃま校に通う幼馴染の二人。
優は能天気キャラみたいに見えるけど、芯のしっかりしてる子。
美市はモテ男だけど、ちょっとメンタル弱い系。
優は両親を亡くしていておじいちゃん子、
美市は両親多忙で家ではいつも一人。
優は両親がいないため、じいちゃんに負担はかけたくないと外部受験を決める。
美市が優んちに泊まりに来たとき、一緒にお風呂入るシーンがかわいいです。
じゃなくて、外部受験のことを美市に告白すると、美市は怒ってしまう。
それから、美市には彼女もできて”いわかん”を感じる優君。
二人で話そうと聖堂(ここは二人がよくさぼったりしてる場所)に呼び出すと、
久々に美市の顔をみて
”消えてしまいたい”
”好きだ”じゃないんだ。好きって気付いたから消えてしまいたいんだよね?
と確認したくなる。
表情は好きと言ってます。
こんときの優君の表情ほんまに最高です。
時は流れ夏。
美市は彼女と別れ、夏休みは優君の強引な誘いに塾の夏期講習をさぼって遊びほうける。
口には出さないけど最後の夏休みって思ってるからかなー
夏祭りに来た二人。
美市は”俺も外部受験しようかな”とぼやく。
けど優は、”おまえんち金持ちなんだし、いい学校通うのが親孝行だぞ”とたしなめ、
二人は喧嘩してしまう。
高校も一緒にいたいという美市の気持ちと、
親孝行したくてもできない優と、親に反発して親孝行したくない美市の気持ちが交錯してて、
本当に切ない気持ちになる。。。。
喧嘩したまま冬を迎える。
冬休みを前に美市は熱を出して学校を休む。
けど、家には誰もいない、親にも連絡したくない。
優が助けにくる。
病気で弱った美市は初めて、弱音を吐く。
”おとうさんも、おかあさんも、誰も来ない、
すぐるも春にはどっかに行ってしまう”
”俺を勝手に殺すな、生きてたらいつでも会える。
おら、医者行くぞ”
そこから、優は美市の家にずっと一緒にいてくれます。
優が”かけおち”しようという。
こっからスタンドバイミー始まります。
旅の途中で色々あるんですけど、これは読んでのお楽しみ。
というか、僕の拙い文章力では表現できない。汚してしまいそうで。
終着点は優の両親のお墓でした。
墓前で
”これからもずっとこいつと一緒にいたいんだけど、これって親不孝かな?”
あー、もう涙腺が無理。
一旦お話終わりです。
んで、卒業までの後日談のお話と友達の宿崎君の恋のお話が収録されてます。
”そんな思春期のあのころ感を閉じ込めたくて書いたお話でした。”
確かに受け取りましたよ~~~。
登場人物の感情がセリフではなくて話の流れで伝わってきて、
本当にいい作品だと思いました。
是非是非よんでみてください。
これは自分的に「このBLがやばい!2016」のノミネート作品に決定です。
興奮して長々と書き綴ってしまいましたが、
最後までおつきあいどうもありがとうございます。
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